転職サイトを見ているとよく出てくる「職務経歴書」って言葉。
でも、転職未経験の自分には、
「え、それって何を書く書類なの?」
「そもそも履歴書だけじゃダメなの?」
という疑問だらけでした。
今回は、転職未経験の人向けに、職務経歴書の基本と考え方、テンプレート的な構成をまとめてみました。
「とりあえず、これに沿って書いてみればOK」っていう内容になってます◎
✅ 職務経歴書ってなに?
履歴書が「いつ・どこで・何をしてきたか」の一覧表だとしたら、
職務経歴書は“それぞれの仕事の中身と成果”を伝えるためのシートです。
- 自分がやってきた仕事内容
- どんな工夫をしたか
- 実績や成果はどうだったか
- 得たスキル・資格・学びは?
- その経験を、これからどう活かせそうか
…みたいなことを、1〜2枚の文章でまとめて提出するのが一般的。
✅ 未経験でも大丈夫。考え方のコツは「ストーリーで伝える」
「華やかな実績なんてないし…」と悩む人もいるけど、
大事なのは“派手さ”よりも、“あなたらしさ”と“仕事への姿勢”。
ポイントはこの3つ:
- どんな業務に取り組んできたか(担当内容)
- どう工夫したか、どう向き合ったか(姿勢や行動)
- その経験で何を学び、今後どう活かしたいか(成長と意欲)
✅ ざっくりテンプレ:この順番でOK!
【職務要約】(冒頭・3~5行ほど)
これまでどんな仕事をしてきたかをざっくりまとめる。
【職務経歴】(時系列で)
●勤務先名/在籍期間
●業務内容(できれば箇条書き)
●工夫・成果・学び(数字や具体例があると◎)
【保有資格・スキル】
●業務に関係する資格
●使用ソフト、言語、など
【自己PR】
●経験を通して得た強み
●その強みを次にどう活かしたいか
✅ 書くときのヒント:これを思い出すと書きやすい!
- 「あのとき困ったことは何だった?」
- 「どうやって解決した?誰と協力した?」
- 「言われてうれしかったことは?」
- 「どんな場面で“自分らしく働けた”と思えた?」
こういうエピソードから書き始めると、“自分の言葉”になって伝わりやすくなります。
🔚まとめ
職務経歴書は、「過去の棚卸し」と「未来への提案」。
自分がやってきたことをちゃんと見つめ直して、
「私はこんな風に働いてきました」って伝えるためのシートです。
最初はうまく書けなくて当たり前。
でもテンプレに沿って、一度手を動かしてみると、
案外「あれ、自分ってちゃんとやってきたじゃん」って思えるかもしれません◎
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