資格を取ろうと思って参考書を買った。
最初はモチベもあったのに、気がつけば数日で勉強が止まってる…。
「続かない自分が悪いのかな」
「やっぱり自分には無理かも」
…そんな風に思ったこと、ありませんか?
実はそれ、あなただけじゃありません。
資格取得を目指す人の約半数以上が、
「勉強が続かない」「気持ちが折れる」という壁にぶつかっていると言われています。
今回は、そんな“続かない”時期を乗り越えるための、
ちょっとした工夫・習慣・視点の変え方をご紹介します。
✅ なぜ続かない?その理由を分解してみよう
まず、「なんで続かないのか?」をざっくり分類すると、
だいたいこの3つに集約されます👇
- 疲れて時間が取れない(物理的な問題)
- やる気が続かない(メンタル的な問題)
- 勉強の仕方が合っていない(方法の問題)
「忙しいから」「眠いから」「飽きたから」
…実はそれぞれ、対処法が変わってくるんです。
だからこそ、原因ごとに“勉強の立て直し方”を変えることが大事。
✅ パターン①:時間がない、忙しい…という人へ
🔸試してほしい勉強法:“スキマ時間”の細切れ活用法
- 通勤電車で3分だけ単語アプリ
- 昼休みに5問だけ過去問
- お風呂前に動画1本だけ観る(YouTubeやスタサプなど)
「今日はこの1問だけ」「今日はこれだけでOK」という
“低いハードル”を用意することが、継続の第一歩になります。
💡コツ:予定を立てるんじゃなく、“仕込んでおく”
→ アプリの通知設定や、机の上にテキストを置いておくなど、自然に目に入る工夫を。
✅ パターン②:やる気が出ない、疲れて挫折しそうな人へ
🔸試してほしい勉強法:「5分だけ勉強法」+ご褒美つき
「やる気が出たら始めよう」ではなく、
**“とにかく机に5分だけ座る”**を目標にしてみてください。
人間の脳は、「始めると続ける」性質があるので、
5分だけのつもりが15分、30分…と集中できることも多いです。
さらに、「勉強したら甘いコーヒー飲む」など、
小さな“ご褒美”をセットにすると、脳が“やりたいこと”と錯覚してくれます。
💡コツ:やる気は“始めることで出てくる”もの。
→ 始めないと、永遠に「やる気待ち」になります。
✅ パターン③:勉強の方法が合っていないと感じる人へ
🔸試してほしい勉強法:「アウトプット型」勉強への切り替え
参考書を読むだけでは頭に入らない。
そんな人には、**「誰かに説明するつもりで勉強する」**のがおすすめです。
- 自分の言葉でノートに書き直す
- 音声で自分に説明して録音して聞く
- 「Instagramで今日の学びを投稿」も◎(非公開でもOK)
インプットだけで終わると眠くなるけど、
アウトプットをセットにすると、記憶の定着率が一気に上がります。
💡コツ:人に話せる=理解できてる証拠
→ 「他人に教えられる」をゴールにすると、学びが変わります。
✅ それでもダメなら、“目的”をもう一度見直してみよう
「資格を取って、何をしたいのか?」
- 副業に活かしたい?
- 転職の武器にしたい?
- 単に「やりきった達成感」がほしい?
目的がぼやけていると、「なぜ勉強してるんだっけ?」という気持ちになりやすいです。
でも、資格はあくまで“手段”。
「その資格で叶えたい未来」を具体的に思い描けているか?
それをもう一度、見直してみてください。
💡たとえば、
「この資格を取って、3年後に副業で5万円稼ぎたい」
「50代からの転職で“未経験OK”を狙うために必要」
みたいに、“使う場面”を想像できると、意外とやる気が復活します。
✅ 続けるために意識してほしい“3つのゆるルール”
- 毎日じゃなくていい。週3回でもOK。
- やる気がなくても“手を動かす”だけでOK。
- 落ち込んでも、戻ってこれたらOK。
モチベが下がる日も、スケジュールが狂う日もある。
でも、それって“続けてる証拠”です。
「やめなかった自分」だけが、次の景色を見られます。
🔚まとめ:資格勉強は、習慣より“仕組み”で続ける
勉強が続かないのは、意志が弱いからじゃない。
続けやすい環境やリズムを、まだ見つけられてないだけ。
- スキマ時間に分ける
- 5分だけ+ご褒美
- アウトプット前提に切り替える
- “目的”を再確認してみる
どれも派手ではないけれど、
今日からできて、明日もまた試したくなるものばかり。
あなたが「もう一度、やってみようかな」と思えるきっかけになれば、うれしいです◎
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